EWA CHOR |
EWA CHORの部歌を紹介するページです。 |
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EWA CHORの部歌を紹介するページです。
EWA CHORにまだ部歌がなかった頃は、演奏会では大阪府立大学と大阪女子大学の二つの学生歌が歌われていました。そのため、EWA CHOR設立当時の団員は皆で歌える部歌を制定することが念願でした。1963年、当時の団員の熱意と努力によって部歌が誕生し、第5回定期演奏会(1963年11月26日 大阪サンケイ会館)で部歌が初演されました。
作詩は当時EWA CHORの顧問であった大阪女子大学国文学科教授の境田四郎先生が担当されました。「住吉の丘」は旧大阪女子大学帝塚山学舎があった地であり、「百舌鳥の野」は現在では市街化が進んだ大阪府立大学中百舌鳥キャンパスの地です。部歌が初演されて半世紀以上が経過し時代の移り変わりを感じざるを得ませんが、「集える我等の魂」は今も変わることなく歌い継がれています。
作曲については、当時の団員で作曲コンペが行われました。コンペに出された曲の選抜及びに合唱編曲は神戸中央合唱団の中村仁策先生に依頼し、結果、阿部圭介氏(昭和40年卒)の作品がEWA CHOR部歌として制定されることとなりました。全部で32小節の部歌は8小節ずつの4部分から構成され、特に第3部分の転調からクライマックスに向けての曲の進行は、歌詞の内容とも相まってEWA CHORの未来への飛躍をイメージさせてくれます。
EWA CHOR部歌は、現在も現役部員が定期演奏会等で大切に歌い継いでいます。是非、EWA CHORの演奏会にお運びいただいてお聴きください。
大阪女子大学帝塚山学舎跡(平成18年撮影)
大阪府立大学中百舌鳥キャンパス全景(昭和40年撮影)
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