大阪公立大学混声合唱団 EWA CHOR の活動支援、および、同合唱団OB･OG会の案内や会員相互の親睦を図ることを目的としたウェブサイトです。

EWA CHOR設立の経緯を紐解くと、1954年に浪速大学（大阪府立大学（旧）の前身）グリークラブと大阪女子大学（大阪府立大学（旧）と統合再編）コーラス部が合同で第28回関西学生合唱祭のステージに立ったことまでさかのぼります。グリークラブの小宮山晃氏が1953年～1954年に大阪女子大学コーラス部長の住田綾子氏及び顧問の境田四朗先生らと協議して、大阪女子大学学長の許可も得て1954年5月に大阪府立大学混声合唱団が誕生しました。なお、EWA CHORという名称は設立から3年後の1957年に団内公募により決定しました。

第28回関西学生合唱祭　1954年6月13日
於：大阪女学院講堂
大阪府立大学混声合唱団　指揮：大森正博氏

設立当時、男声部員は全員がグリークラブとのかけ持ちでしたが、1959年にEWA CHORはグリークラブから分離独立し、大阪市立大学混声合唱団との交歓演奏会として第1回定期演奏会を当時の四天王寺会館で開催しました。また、1960年には男声部員はEWA CHORかグリークラブのどちらか一方に専属所属することとなって分離独立が完結しました。

1959年に第1回定期演奏会を開催して以来、EWA CHORは毎年度欠かすことなく定期演奏会を重ねています。作曲委嘱にも取り組み、これまで1986年（第28回定期演奏会）混声合唱組曲「みみをすます」（松井望 作曲）、1994年（第36回定期演奏会）合唱曲集「もう一度 この地球に」（山岸徹 作曲）、2009年（第50回定期演奏会）混声合唱組曲「月天子」（千原英喜 作曲）、2019年（第60回定期演奏会）「超訳恋愛詩集Ⅰ」（信長貴富 作曲）をそれぞれ初演しました。

設立時から現在に至るまでの記録は下記の年譜表をご覧ください。

年譜表は定期演奏会の開催年度毎にまとめています。
各年度のタイトル行には定期演奏会の回数及び開催年月日を記載しています。